風と光と
思いつきで撮影した写真と
思いついた言葉
重ねてみたら想いは描けるかな
2009年1月15日木曜日
水に映る月
photo by Panasonic DMC-FX35
ゆらゆらと
捕らえどころのない輪郭が
きらきらと
水面の上を小さく踊る
ひゅうひゅうと
風が心の中を抜け
次々と
悲しみ色が広がった
2009年1月14日水曜日
白の森
photo by Panasonic DMC-FX35
明
暗が反転したかのような
針葉樹の濃い緑と
白い木立のコントラストが
夢と現の境目を
曖昧な色で埋めていく
2009年1月13日火曜日
綾の海
photo by Panasonic DMC-FX35
穏やかなグラデーションを断ち切って
綾の水面が永遠に広がる
水平線の彼方に浮かぶ
小さく見える船の影が
どうしようもなく寂しげで
景色の中に心を置いて
夢の続きを探してる
染色
photo by Panasonic DMC-FX35
朝のプリズムが光を分かち
藍と白との狭間の時を
色鮮やかに染め上げた
2009年1月8日木曜日
夜の遊園地
photo by Panasonic DMC-FX35
空虚を描く観覧車に
交わることのない軌跡が重なり
通りすがりの時間の影が
ゆるりと支柱にからみつく
寒さに背中を丸めたら
一人の時が浮き上がる
2009年1月6日火曜日
光のヴェール
photo by Panasonic DMC-FX35
空と雲との陰影が
ヴェールのように柔らかい
綾の光を織りなして
高いところを流れ行く
風にきらりと翻る
2009年1月4日日曜日
夜の観覧車
photo by Panasonic DMC-FX35
かろろん
かろん
と
音をたて
乗る人のない
ゴンドラは
光と供に巡り行き
夜をゆっくり撹拌す
2009年1月3日土曜日
上弦の月に
photo by Panasonic DMC-FX35
儚く輝く上弦の
月が照らした冷めた大地で
時が経つのを待ち続け
刹那の時を待ち続け
向かう先が定まらず
戸惑い覚え立ち尽くす
2009年1月2日金曜日
三日月
photo by Panasonic DMC-FX35
生まれたばかりの三日月は
降りたばかりの夜との狭間に
輝き増したる星を従え
冷たい風に震えながら
僕の心を映してた
2009年1月1日木曜日
朝
photo by Panasonic DMC-FX35
繰り返し繰り返し刻まれる
定期的な鼓動は
宇宙の動きとつながって
繰り返し繰り返し揺れ続ける
心までも
その仕組みに組み込まれる
繰り返し繰り返し繰り出される
365枚の歯車は
滑らかな動きで朝を送り出し
繰り返し繰り返し訪れる
後悔までも
金色の光で浄化し続けていく
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)