2010年4月22日木曜日

夜の残像

Photo by  Panasonic DMC-FX35


不確かな色合いと


幾重にも重なる残像が


心の中の琴線を


動悸のように震わせて


やがて哀しき振幅は


動き始めの風車のように


軋り軋りと音を立て


時と一緒に動き出す




2 件のコメント:

michi さんのコメント...

この詩も本当に素敵ですね。
どうして、こんな詩が書けるのですか?

とも さんのコメント...

michiさんコメントありがとうございます♪
普段から言葉が散らかってしまっているみたいなんです。理論的に言葉をまとめるのが苦手・・・そして同じ言葉ばっかり使っている・・拙い言語力と語彙の為せる処と思っていただければほぼ正解だと思われます。